メッセージ 養殖屋さんのメッセージ ご挨拶

 

宇和海に浮かぶ人口100人に満たない小さな島
「竹ヶ島」。福島吉治さんはここで約30数年真珠の養殖に携わってきた。
 「真珠の養殖が始まるまで、この島の人々は、たて網漁と段々畑で食べていた。昭和30年代の終り頃、近くの島に伊勢志摩の業者が養殖にやってきて、その手伝いをはじめたことが真珠養殖との出会いでした。」
 現在では島民のほとんどが、母貝と真珠の養殖を生業とし、この島には21の養殖業者が存在する。
 「真珠を育てるのに、定石はない。毎年、やり方が違うんです。おてんとさんの機嫌を伺って、海と貝に相談しながら育てるんです。」
 ここでもやはり、真珠は「生きもの」として、我が子のように、愛を持って育てられている。
 福島さんの育てた真珠は平成5年第20回愛媛県浜揚げ真珠品評会で見事に水産庁長官賞を受賞した。
 「まァ良い真珠を育てるには、海を信じて、貝を信じて、我慢しながらやるのが肝心。子育てに似てますね。」

 わたしたちが、絶大な信頼をおいている養殖業者の1人である福島さんは、自分にとって真珠が全てであると言い切る。
 「長い間やってきたし、今さらやめられない。真珠を取られたら、私には何にも残りませんよ。」
 郵便がやっと最近になって届くようになった宇和海の小島「竹ヶ島」のおだやかな海で、真珠とともに生きている人々の手により、ダイマサの真珠は育てられているのです。

 

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